2009年6月15日月曜日

梅雨空は、良くもあり悪くもあり

 今夜は、帰宅時に小雨がぱらついている程度の天候だった。
 帰宅時に家に電話すると、息子が出たが、なんだか耳鼻科に行ったと言っている。しかし、今朝は、下痢気味で休んだはずなのにどうしたことかと思ったのだが、妻が電話で言うには、下痢だけではなく、喘息の発作が出て耳鼻科で吸入したと聞いた。
 そんなわけで、早めの帰宅だったのだが、「子供に消化のいい物」という難しい買い物を依頼されて、やや迷走気味に買い物してきた。豆腐、豆、などなど、そして、”丸武”の卵焼き。
 家に帰ったとたん、息子は、「おみやげは何?」と聞くので、「卵焼きだよ」というと、「僕は、おもちゃが欲しかったの。卵焼きなんかだいっきらい!!!」と大暴れ。まあ、いつもの事と放っておくと、「僕、卵焼き大好きなんだ!」。食べやすく切ってあげると、切っただけぺろりと平らげて、挙げ句の果てには「明日の分も食べたい!」だなんて、ちょっとわがままが過ぎるのである。しかし、食が細い上に、下痢と聞いていたので、食欲ある姿はとても安心できたので、ちょっとのわがままは帳消しにしましょう。

 そんなこんなで、暴れていた息子も寝付いた21時過ぎから天候は斜めに。
 22時を過ぎてから、徐々に雨模様となり、23時の呼び声が聞こえる今は、雨音が真っ盛りとなっています。この時期の、梅雨の雨でも、夜だけ降ってくれるなら、これこそ恵みの雨でじゃんじゃん降って欲しいと思うのですが、なかなか時間指定はできないもので、日中も我が足下をぬらすことしきりです。

 雨は、穀物にとっては恵みの雨です。雷も鳴っていますが、これはご愛敬。
 平年に比べて気温はどうなのでしょうか。この数日の様子を見ていると、低めながら徐々にあがってきているという感じですね。このまま暑い夏になることが望まれます。

 人間は、四季折々の季節を楽しみながら生きてきたわけですが、昨今の風潮は、そういう風流を許さないような、忙しない感じがします。自信がないから、余裕もなく、余裕がないから自信もない。そういうことの繰り返しなのでしょう。それは、とりもなおさず、地に足がついていないからです。地に足がついていないから、足下がすくわれる気がするのでしょう。しかし、人間、いくら頑張ってもしれたもの。お金をいくら稼いでも、しょせん他人の発行したお金。諸行無常ですな。

 それなら、いっそ、季節の機微を味わいながら、人間としての感覚を最大限に生かした風流な生き方が、楽しい人生を呼び覚ますのではないかと思うのであります。

 梅雨は、楽しく、そして、厳しくもある。
 これこそ、季節の機微ですな。

 ここで一句。
「雨音に せかされいそぐ わが手元 雨がやんだら せかず声なし」